2016年01月01日

「原因」と「結果」の法則(3)困難を超えて

   2016年1月1日(金)  元日



 たとえば、ある少年が、ある無力な動物を虐待したとします。すると、それを見て
いた男が、無力な動物になにをするんだと言って、その少年に鉄拳をふるいます。つ
づいて、その様子を見ていた、もっと強い男が、無力な子供に何をするんだと言っ
て、少年を殴った男を殴り倒します。

 そして、この三人が三人とも、悪いのは自分ではなく相手であると考えます。最初
のきっかけをつくった子供でさえ、動物に対する攻撃は、やむをえないことだったと
主張するでしょう。

 このようにして、無知が憎しみと不和を引き起こし、人々は、激しい感情と敵意の
なかに住みつづけています。生きるべき真の道を見失ったまま、自ら苦悩を引き寄せ
つづけているのです。激しい感情は激しい感情を、憎しみは憎しみを、不和は不和を
引き寄せます。殺す人間は殺され、奪う人間は奪われ、虐げる人間は虐げられ、責め
る人間は責められます。

 また、激しい感情には能動的なものと受動的なものの二種類があり、その二つも、
互いに補い合うべく、どちらからともなく近寄ってくる傾向にあります。だます人間
とだまされる人間、虐げる人間と虐げられる人間、あるいは、攻撃する人間と、攻撃
される人間が引き寄せ合うのは、そのためです。

 そうやって人々は、無意識のうちに協力し合い、互いの苦悩の発生を手助けしてい
るのです。これをある賢者は、「目の不自由なものが目の不自由なものを導き、とも
に溝のなかに落ち込んでいく」と表現しています。痛み、嘆き、悲しみ、不幸せと
いったものは、激しい感情がもし花であったならば、同じ木に実る果実にほかなりま
せん。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月31日のつぶやき






























































































































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