2016年08月23日

安岡正篤「活学一日一言」

   8月23日(火)  処暑  胆力



 吾々はいくら智慧があっても、学問があっても、個人と個人との日常生活の細やか
な問題の決定一つつつかぬことが多い。偉い学者と言われる人がつまらぬ一瑣事に捉
われるということは、つまり知識と見識が違うからで、従って見識というものは一つ
の決断力であり、これは人生においては直ちに行為となって現れなければならぬ。決
断は同時に行でなければならぬ。ところが見識が実践に入るには又ここに一つ勇気が
要る。この実践的勇気を称して、古来最も民衆的な言葉でいうと、「胆力」と申しま
す。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする