2016年09月24日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   9月24日(土)  独行道 @



 幼少のみぎり父のもとを去ってから、生涯を通じて敢て一流の兵法者に就かず、儒
門を叩かず、禅家の炉びに入らず、只管一剣に依って、生死厳頭を去来し、遂に心法
の妙を極めて、真に独立自由の荘厳なる人格を鍛え上げた二天宮本武蔵が死に臨んで
弟子の為に書き残した獨行道(どくぎょうどう)十九箇条こそは、凛呼として秋霜烈
日の如く、寸毫も我々に惰気を赦さない。



   宿命統制に必要なこと



 良い運命の主人公として活きていきたかったら、何をおいてもまず、心を積極的に
することに注意深くし、始終自分の心を監督していかなければならない。

 そしてまた、宿命統制にもう一つ必要なことがある。それは常に、心の中に感謝と
歓喜の感情をもたせるよう心がけることである。習慣として、何でもいいから、感謝
と喜びで人生を考えるよう習慣づけよう。この心がけが、宿命統制にすこぶる効果が
あり、さほど困難でないと悟れることと思う。
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2016年09月23日

安岡正篤(やすおかまさひろ)「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   9月23日(金)  うつむくな



 この人(徳川吉宗)の教訓の一例に、人間は困った時にうつむく奴は役に立たんと
言っておられます。さすが見識であります。困った時に天を仰いで長大息するような
人間でなければ駄目だというのです。これくらいの気性がなければ確かに駄目だ。



   生命力の使用量



 人々がその人生に活きるために使っている力は、実際の生命力の全体量からいう
と、何パーセントかにすぎない。

 大抵の人は、自分の生命の力の全部を使って活きているかのように思っている。そ
して自分は、これだけ努力しているのにもかかわらず、一向によい運命もこず、健康
も完全にならない。健康や運命は、人間の力ではどうすることもできないものだと決
めてしまい、人間の力を、低く弱く評価することになるのである。
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2016年09月22日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   9月22日(木)  秋分の日  節を全うする



 古来節を全うす-----全節ということ、特に晩節を大切にすることを重んずるのは
尤もなことである。

 仕事も出来、地位も上るにしたがって、人間は益々欲も出れば、誇りも生じ、執着
も強くなって、その反対に後進を軽視し、不満が多くなり、又先輩を凌ぐ態度や行動
も出がちである。これが反逆にも通ずる。あさましいことである。



   とらわれない心



 神経系統の生活機能は、心が積極的でないと完全には働かないんだよ。

 つまり、心の態度が積極的ならば神経系統も積極的になるが、心の態度が消極的な
らば神経系統の生活機能も消極的になっちゃう。

 非常に心が落ちついて何のとらわれもないときには、かなり難しいことでも平気で
やっていけますよ。ところが、心に落ちつきがないと、やさしいことでも難しくなっ
ちまうんだ。
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