2016年09月12日

安岡正篤「活学一日一言」

   9月12日(月)  如と忠



 如とは如(如来の如)の心、即ち大自然の心である。萬物を包容してこれを化育
(かいく)するのが天の心だが、これを分けて云えば、包容を如と為し、化育を忠と
為す。



   触覚作用の抑制



 触覚作用は、意志の集中によってある程度までは抑制できる。つまり、病からうけ
る苦痛感や他のものから受ける不快な触覚感のごときは、意志の力とクンバハカ(神
経反射の調節法)を用いて、心機を確実に転換しえれば、相当の程度まで抑制できる
ことなんです。

 だから、古往今来(こおうこんらい)、偉人もしくは修養の徹底した人が、みだり
に寒暑を気にかけたり、病に冒されても容易に苦しいとか痛いとかいうことを口にし
ないのも、その意志力が積極的に働いて心機転換が巧妙に正確にできた結果であると
いえるんです。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする