2016年10月22日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   10月22日(土)  藤樹先生



 人間、学ばないというと、藤樹先生の言う通り「迷睡昏昏たり」で、つまらぬこと
にどこまでも迷って、ぼんやり眠っておるのと同然何も分からない。然し「学べば明
覚セイセイたり」、星が輝いておる様に心中明るく冴える。学んでも覚めなければこ
れは学ばざるに等しい。藤樹先生は、先ず自らに反って覚ろう、という事に懸命に取
り組まれたわけであります。



   象よりも哀れじゃないか



 インドに行きたての時、おまえは象よりも哀れな人間だと言われた。

 象も、あんなでかい、千五百貫もありながら、七つか八つの子供に尻ひっぱたかれ
ながら、子供が引っ張って歩かない限り、一人では歩けないじゃないか、おまえは、
あれよりもさらに哀れだと。象は自分一人の力で歩けない臆病者であるだけの哀れさ
であるが、おまえのはその上に自分の理屈で自分が迷っている。より一層哀れだと。

 それもこれも、おまえは自分というものの本当の正体を正しく見極めていないから
だと。



   本心を見よ



 求道者にも本物は少ない。盗賊にでも見込みのある奴が居る。本心を見よ。末梢に
とらわれるな。
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2016年10月21日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   10月21日(金)  風  流



 人間は練れば練るほど詩的になる。風流とは風が空を吹く如く、何等為にする所な
き自ずからな姿を謂う。



   慌てるな



 どんな場合でも慌てない人となるには、平素の言動をできるだけ落ち着いて行うよ
う、心がけるべきである。
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2016年10月20日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   10月20日(木)  気  魄



 善かれ悪しかれ気魄がなくなってくると人間は駄目。現代人は先ず、けちけちした
我執、自己心、神経衰弱を打破してからでなければ、善悪共に、大したことが出来な
い。



   他人を消極的にさせない



 いかなる場合にも、他人の心を消極的にするがごとき言行は、絶対になすべきでは
ない。特に病におかされている人や、運命に悩まされている人は、よほどの修養ので
きている人でない限り、おおむねはその心が極度に消極的になっているのが普通の傾
向であるから、その種の人々には、一段とその心を積極化するためへの努力を、真実
の人類愛をもって働きかけないといけない。
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