2016年10月01日

安岡正篤(やすおかまさひろ)「活学一日一言」、中村天風(なかむらてんぷう)「一日一話」。

   10月1日(土)  学道箴規



一、賢を尊び道を慕い恥を知る者入るべし。自負して信ならず斬鬼する所無きは容
(ゆる)さず。

二、天下の為に心を立て、生民の為に命を立て、万世の為に太平を開かんとする者入
るべし。徒に慷慨激越なるは容(ゆる)さず。

三、不遇をかこつべからず、一生安穏に道を楽しむを得ば足れりとすべし。凡そ大丈
夫ならん者地下百尺に埋もる覚悟あらずんば大事を成すに足らざるなり。

四、道友は乳水の如く和合し、互いに明徳を明らかにすべし。骨肉の敬愛すら異族に
比すべからず。況や学道の兄弟に於いてをや。

五、礼を重んずべし。狎侮(こうぶ)の交あるべからず。

六、人を責むべからず。毎(つね)に自ら省みるべし。たとえ人を責むとも人を憎む
べからず。

七、古より聖賢寸陰を惜しみ、高僧万縁を棄てし心を学ぶべし。半世を酔夢の中に過
ごさば後悔臍を噛むとも及ばじ。尤も暮夜長く雑沓の巷を彷徨するが如きあるべから
ず。たとい出づることありとも、速やかに帰りて青灯の下古照心すべし。晴昼閑あら
ば花木の栽培に力め、抱甕灌疏(ほうおうかんそ)すべし。

八、行住坐臥須らく安詳なるべし。粗暴は学道の純熟せざるを以てなり。恥ずべく、
悲しむべし。



    本当の幸福



 本当の幸福というのは、人生がより良く生きられる状態に自分ですることなんで
す。自分でしないで、他からしてくれることを待ってる限りこやしないよ。自分の現
在の生活に自分の心がまず満足しなきゃいけないんだよ。それが生命を高くし、程度
を上にした考え方なんだ。

 つまり、自分の生きがいを感じる状態をもっと気高いところにおかなきゃいけない
んだよ。うまいものでも食って、いい着物でも来て----こう思うところに本当の生き
がいはないんだけれどもねえ。



 婦(ふ)たたびは 来たらぬものを今日の日は ただほがらかに活きてぞたのし
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする