2016年10月18日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   10月18日(火)  君子は豪傑たれ



 総じて善人とか君子とかいわれる者に志気がない。彼等は沈香も焚かず屁も放
(ひ)らざることを以て至善と考えたり、道端の小石を除いたり、坂の車の後押しを
したことを、一大善事を為したかの如く興奮する。遺憾ながら是(かく)の如き善人
君子は世に横行する悪人大俗の輩から軽侮されても致し方が無い。まことは君子が豪
傑でなければならぬ。聖人が英雄でなければならぬ。



   人生は死ぬまで闘病



 人間は生まれたときから死ぬまで絶え間なく病と闘っている。健康とはその戦いに
打ち勝っているときの状態である。

 自分がその生命に違和異常を感じるとそれを病と言っているが、それは生命が病的
刺激と闘っていることを意識しただけのことである。意識しない前に既にこの戦いは
開かれている。開かれていたのである。だから積極的な抵抗力を常に養成する必要が
あるのである。



   しびれる



 何にしびれるかによって、その人は決まる。

 中江藤樹は『論語』と王陽明にしびれていた。

 人間は本物にしびれなければならない。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする