2016年11月17日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   11月17日(木)  女子教育



 昔から言うところの胎教というものが如何に大事であるか、今更ながら痛感するの
であります。その意味から考えても、胎児をつくるものは婦人でありますから、妻と
なり、母となるべき女子教育が特に考慮されなければならない。男子と同等に軽々し
く教育さるべきものでは決してないのであります。



   「本当」には二種類ある



 世の中にはどうしても信じられない本当と、ぜんぜん根も葉もないこったが、どう
も本当らしいぜ、と思うことと二色(ふたいろ)あります。

 そして世の中の人々は、どうしても信じられない本当は信じません。嘘でも本当ら
しいなと思うことはすぐ信じるという、おっちょこちょいな軽率なところが人間には
あるんです。



   欲と道



 道徳とは人間の小欲を退けて大欲を全うすることだ。欲を離れて道はない。ただ大
志あって、コセコセした小欲に拘泥せぬだけだ。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月16日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   11月16日(水)  遊戯の禍



 現代は余りに遊戯が流行している。魂をこめた自己の磨錬(まれん)がない。禍
(わざわい)であると思う。



   真理に目覚める方法



 本来人間は、この世に生まれ出た時から、たえず真理に接し、真理の中で生きてい
る。真理の中にいながら、この真理をなかなか自覚できないのは、心の中に雑念妄念
があるためである。本当に心が清い状態であれば、真理はすぐに発見できる。

 安定打座という特殊な方法を行うと、雑念妄念がたちどころに消え去っていく。そ
うすれば、たいした努力や、難行苦行などをしなくても、自然に心が真理と取り組ん
でいこうとするのである。



   成功の条件



 此れからの急務は形式的資格や功利の追求ではなく、心がけを練り、信念識見、才
能を養うて、仕事の為に、家国の為に、立派に役立ってゆく人物人材の修練養成にあ
り、これが真の成功の条件であります。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月15日

安岡正篤(やすおかまさひろ)「活学一日一言」、中村天風(なかむらてんぷう)「一日一話」。

   11月15日(火)  七五三  知識は愛



 真の知識は実は愛でなければならぬ。英語やフランス語が出来ても、哲学者や文芸
家の名前や事績をいくら知っていても、そんなことは何ら人格価値を増すものではな
い。要はそれ等を通じて人格活動が如何に深く広くなるかに在る。小説などを読み
齧って人生問題を蝶々する娘より、黙して娘の着物を縫っている母親の方に遥かに深
い人生の知識がある。



   真我と肉体の関係



 真我というものは、肉体でもなく、肉体を超越したものである。真我と肉体の関係
は、肉体に衣服を着ているのと同様に、真我は肉体という仮衣を着けているものであ
ると思量するとわかりやすい。

 そして、この意識観念は、当然自己の本体(真我)と肉体とは全然別箇のものだと
いうことが自然と自覚的に明確となり、「われ」というものが、断然肉体という物質
を超越した一実在であるという意識観念が確立する。



   人に嫌われぬための五箇条



一、初対面に無心で接すること

   有能な人間ほど、とかく慢心や偏見があり、どうしても有心で接する、これは


   けない。

一、批評僻を直し、悪口屋にならぬこと。

一、努めて、人の美点・長所を見ること。

一、世の中に隠れて案外善い事が行われているのに平生注意すること。

一、好悪を問わず、人に誠を尽くすこと。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする