2016年11月05日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   11月5日(土)  生きるということ



 吾々が生きるということ、それは一体何故生まれたんだろう、何のために生きるの
だろう。生まれない方がよかったのではないかというようなことは許されない。生き
ることは絶対なんである。生まれざるべからずして生まれたのである。何のためにと
か、何が故にとかいうことは、生きるということから後に生じて来るのである。生き
るそのことは絶対である。造化の事実である。道を学ぶ、道に達する。こういうこと
は総て自ら勝手に考えたり、或は他の力によって動かされる境地から次第に絶対化す
ることである。自ケン(自ら満足する)になることである。



   一心不乱にやる



 修養の途上には、しばしば剣山深谷がある。まして過去の長い間、少しもそうした
方面に意識を向けることなしに生活していた人には、それ相当の努力を一層必要とす
るのがこれまた当然のことであるから、あらかじめそれを充分我が意念として、怠る
心に鞭打つ気組で熱心に実践を継続しなければならない。そうすれば必ず追々と初期
の目的を達成し得ることは、これまた必至である。要はただ一心不乱に、いったん実
践に志したならば、何かの効果事実を把握するまでは、絶対に中止しないと、堅く自
己自身の心に誓うべきである。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする