2016年11月12日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   11月12日(土)  不老の秘訣



 我々人間はとくに肉体の老衰には敏感であるが、案外精神の老衰には気づかぬもの
である。気づいても当然の事として、反省したり、振起する努力を怠りがちである。

 古来医学の専門家は、人間いくら年をとっても、否年をとるほど、学問や芸術や信
仰に情熱を抱き続けることが不老の秘訣であることを切論している。学芸・信仰・事
業等に感興を失わず、情熱を抱き続ける老人こそ、不老の特権階級である。徒に不老
長生の薬を求めたり、苦難を恐れて安逸を貪(むさぼ)る人間は養生の道を錯誤して
おるものである。



   肥料には季節がある



 たとえば植木に肥料をやるにしても、必要だからといって、やたらに肥料をぶっか
けても成長しません。植木が肥料を欲しがっている時にかけてやらなきゃだめなんで
す。

 人生に関する話もこれと同じで、結局、人間となる場合に必要な肥料も、やはりか
ける季節があるんです。その人が人生を、ほんとうに求めている状態の時でないと、
与えたものが心の中で、よく噛みくだかれないという結果がきてしまうんです。



   惰 眠



 西洋でも東洋でもそうだが、有意優有能な人に共通しておることは、“惰眠”をせ
ぬことである。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする