2016年11月18日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   11月18日(金)  家 族



 もし家族がなかったら、人間は広大な宇宙のなかでふるえて居なければならぬ。
種々の理由から、家族生活の強みが減少した国々では、人々は大衆に接近して、大衆
と共に考えたい要求を感ずる。彼等はこの親しい、温かい、小さなグループを失った
ことを償うために、彼等の愛情や生活を多数の人々に固く結びつけなければならな
い。彼等は原始的な共同団体のもつ粘着力を再び発見しようと試みる。だがそれは大
民族になるほど常に作為的であることを免れず、危険も亦大きいのである。



   潜在意識の重要性



 われわれの意識は、実在意識と潜在意識の二つに分割されている。そしてわれわれ
の心理作用の九十パーセントまでは、この潜在意識の作用で行われるのである。

 ところが多くの人は精神活動の直接の衝に当っているという関係から、実在意識を
潜在意識よりも重視して考える傾向がある。しかしながら、実在意識の精神活動も単
独に行われる場合は、潜在意識の作用から内的誘導を受けて行われているのである。



   二宿・三昧



 二宿

  御互いに心して、二宿を去ろう。二宿とは宿便と宿慝(しゅくとく)のこと。

  いかなる医師もこれに異論はない。国連、民生も同じである。

 ※宿慝とはかくれた罪過の固まり。人間は結局この二宿で死ぬ。



 三昧

  御互いに三昧を心がけよう。

  現代生活の一大悪弊は、諸種の散乱である。

  心体寂静、邪乱を離るるを三昧という。

  一心不乱、三昧の力は偉大である。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする