2016年11月21日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   11月21日(月)  毒気と和気



 たまたま人の家に行ったときに、玄関に入った途端に嫌な家だなと思うことがあ
る。あれはその家族の毒気が漂っているに違いない。反対に入って非常に感じのいい
家は和やかな家庭であるに相違ない。

 人間でもそうだ。嫌なことを考えたりしている人間には、どこか嫌気が差すもの
だ。これに反して非常に出来た人、練れた人には、どことなく和気が漂うている。そ
れは実に正直なものです。



   力強い存在



 ほんとうに現在よりもより良い人生を生きようと願うなら、人間なんていうものは
何の価値もないもののように考える考え方は断然自分の中から切り捨てなければなら
ない。

 というのは、人間とは多くの人々が考えているような力弱い憐れなものではなく、
もっともっと力強い尊厳な存在なのであるからである。



   貧の生き方



 貧乏だから人の世話ができぬというのは間違っている。貧乏なら貧乏で情を尽くす
道はある。むしろ富貴の人の形式的な儀礼より遥(はる)かに濃(こま)やかな人間
味があるものだ。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする