2016年12月10日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   12月10日(土)  終わりを全うする



 宇宙が永遠であるように、人生も永遠でなければならん。

 永遠であるということは、その途中を受け継いでゆく人がよく終わりを全うしてゆ
くということであります。

 終わりを全うしなければ、次の者は始めることができません。

 従って終わりを全うするということは、どこまでも続けてゆくということであり、
よく永遠であるということに外ならない。



   中途半端な理性の弊害



 文化民族の一番いけないことは、理性がなまじっか中途半端で発達しているから、
ときには肉体が自分だと思ったり、ときには心が自分だと思ったりして、鳥かごの中
のカナリアと同じで、あっちに飛んだり、こっちに飛んだりして、両方から来る複雑
な、言い知れない煩悶や苦しみで、一日一分といえども安心した人生を生きられない
哀れな人間ができてしまう。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする