2016年12月12日

安岡正篤「活学一日一言」、中村天風「一日一話」。

   12月12日(月)  利己と修己



 利を言う者は先ず利己から始める。

 道を語る者は先ず修己から始めるべきだ。



   沈着な心



 真に沈着な心こそが、明澄なる意識を生み出し、明澄なる意識こそがその行動を截
然として遅速緩急まことによくこれを統御するものである。すなわち武道の極意を把
握するものや、その他技神(ぎしん)に入るような堪能精錬の人は、皆この真理にし
たがっているからである。

 これあるがゆえに、われらはこの真理を深く尊重し、心に銘記して、どんなときで
も平素の言動をできるだけ落ちついて行うように心がけよう。



   憂いが人物をつくる



 人間は憂(うれ)えなければ人物が出来ない。何の心配もなく平平凡凡幸福に暮ら
したのでは、優という文字の真義からくる“優秀”とはいい難い。憂患を体験し、悩
み抜いてきて初めて、人物も余裕も出来てくる。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする