2017年01月01日

「叡智のひびき」(中村天風)

   1月1日(日)  元日  天風教義の積極心というのは



 天風教義の積極心というのは恒(つね)に心の平安を確保することであるが同時に
如何なる場合にも寛容である事を忘れてはならない。



(「晴れてよし曇りてもよし不二の山」という、あの心持ちのことをいうのである。
心が事柄の条件次第で、その態度が変化するようでは、いわゆる積極心とはいいえぬ
のである。真の積極心というのは、事あるも事なき時も、常にその心が泰然不動の状
態であるのをいうので、しかも、そうした心的状態というものは、断然拮抗というこ
とから超越していない限りは、とうてい現実化しえないのである。自分に対しては、
常に厳然として自ら粛「つつし」まねばならぬことは何よりも必要のことであるが、
自己以外の人に対しては、あくまで清濁併せ呑むという寛容さを失ってはならない。
=気に入らぬ風もあろうに柳かな)
posted by 林田カイロプラクティック院 at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする