2017年02月03日

「叡智のひびき」(中村天風)

   2月3日(金)  節分  天風箴言(二十七)



人の世のために、盡(つく)すというのは、私心なく誠心誠意、人々の協同幸福のた
めに努力することである。



(およそ、人間お互いが、万物の霊長としてこの現象世界に生まれし所因のものは、
常に講習会の際にも説いているとおり、宇宙本来の目的であるところの進化と向上と
いう尊厳なる大事に順応する使命を遂行せんがためである。しこうして、われわれ
が、われわれ人間に課せられたるこの厳粛なる責務を考察するとき、かりそめにも、
人の世のために尽くすということは、とりもなおさず、叙上の進化向上ということに
順応する行為で、むしろ人間として当然のことだと、気がつくのである。したがっ
て、当然のことをなす場合、豪末も私心があってはならないことも、これまた当然な
のである。

 何よりもまず、他人に干渉しないで、さし当って自己をよりもっと高く、よりもっ
と尊く改造することに専念することである。 実際! ただこれ一筋でよいのであ
る。さすれば必然この目的は貫徹されるに決まっているからである。)

          ひたむきに 人の世のため尽くさんと

               思ふ心に 光あるなり
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする