2017年03月12日

「真理のひびき」(中村天風)

   3月12日(日)  天風箴言(二十八)



 人は自己のために活きると同時に 亦常に 人の世のために 活きることを忘るべ
からず。



(われわれは無人の地に孤独の生活を営んでいるのではない。すなわち他の人々と共
にその生活を共同的にあえてなしているのである。である以上は、自分のことだけを
考えての生存や生活の方法では、万物の霊長たる人間としての本来の面目に対して、
全然その意味をなさないことになる。否、ただ単にその意味をなさぬばかりでなく、
そうした人生では決してその人にとって順当な人間としての幸福は何としても招かれ
ようはずがない。それは今もいった通り、人間というものは孤立の存在というものを
絶対に許容されないという厳しい天理があるためなのである。いささかなりとも人生
に正しい自覚をもつ者は、常にこの箴言の現示する通り、できる限りの誠意をもって
人の世のためを思い、それを実行することをその心としなければならない。)
posted by 林田カイロプラクティック院 at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする