2017年05月14日

「真人生の探求」(中村天風)

   5月14日(日)  母の日  心身一如



 生命形成の二大内容素ともいうべき心と身とは、どんな場合にも、不即不離、絶対
不可分の存在である以上、一方的に偏視偏重したのでは、既にそれが根本的に不合理
な生命操作に陥っていることになる。

 であるから、結論的にいえば、生命内奥の潜勢力という、人生の一切をより良く解
決してくれる偉大な力の発現は、人間を、人間の命のありのままの姿である心身一如
の状態を確保するため、心身を統一して生活せしめれば、期せずして当然発現して来
るのが、犯すべからざる真理なのである。

 それでは、心身の統一された人生生活様式とはどんな状態かというと、曰く、

 @ 精神を「精神生命の法則」に A 肉体を「肉体生命の法則」に順従して生活
することである。分かり易くいえば、心を心の道に従わせ、体を体の道に従わせて活
きることである。

 およそどんなものにも、道=法則 というものは厳として存在している。そして 
道=法則 を無視して、ものそのものの存在は確認されない。

 たとえば、ここに正確な設計の下に組み立てられた高速度機関車があると仮定す
る。然し、この機関車を設計通り能率を発揮せしめるには、この機関車に相当する規
定通りのレールを必要とする。どれほど高速度発揮の可能力があっても、レールのな
い処では所定の半分も、その能率を発揮することは出来ない。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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