2018年07月09日

「研心抄」(中村天風)

   7月9日(月)  バツ=おくがき=書物のあとにつける文



 世の人の多くは自己の心業の一部を以て自己の心の全体なりと思量する。

 その為知らず識らず真我の偉大なる力をクンソクせり。然もこれ偏に意識に関する
理解に欠くる処あるがために外ならず。

 されば吾等は只一念この真理に則して心の開拓に努力し、ひたすらに真我の表現た
る霊性の発現を以て本願となすものなれば、頼み難き理智のみに貴重なる心業の一切
を委ねるべからず。

 およそ自己の有する心なるものは、自己の理智が考うるところよりも遥かに広大に
して、又無辺のものなれば、心に心してこの広汎領域を開拓し、尊厳なる意志を以て
その一切領を主宰統一すべし。

 叩かざれば空しく霊門の扉は固く閉ざされて永遠に開かれざるべし。

 叩けよさらば開かれん。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: