2017年11月20日

「錬身抄」(中村天風著)

   11月20日(月)



 「誦句集」が終わったので、今日から、天風先生の、三部作(1、真人生の探求、
2、研心抄、3、錬身抄)の中から、「錬身抄」の大事な所を書いて行くことにす
る。

  

     真健康を現実化し、世界平和に正しく協調せんと欲する人々の為に!

 真健康確立の可能性=真健康と肉体生活の関係



 何人と雖も、真健康の確立の可能性を其の命の中に確実に賦与されているのである
が、年中体のどこかに不健康的違和を感じて生きている人が多いのは、率直にいえ
ば、その活き方に多くの誤りがあるからである。

 

  真健康と肉体生命の生活法則

 一、如何なる場合にも、自然法則を無視して生活することを許さず。

 二、常に肉体生命の強度を積極化すべく、訓練的の方法を以て生活すること。



適応作用を応用する=同一の場所に同一の刺激が系統的に与えられると、その部分の
形状や実質が、その刺激に適応する様自然に変化して来るのである。

 例えば、鍛冶屋の手、百姓の足、海女の皮膚、のように、同一の刺激が然も無意識
的に系統的に繰り返されて与えられたために、その部分の実質と形状とが、その刺激
に抵抗し得るように、積極的に変化したからである。

 この適応作用は、積極的習慣のみならず、消極的習慣にも適応するので、寒いから
厚着をするとか、僅かな寒気にも負ける様なことをしてしまうと、弱い抵抗力のない
ものに皮膚を変化してしまうのである。

 であるから、健全なる肉体を作為するには、常に外界の刺激に抵抗し得るよう肉体
生活を積極的に訓練する生活習慣の下に生活せなばならないという結論に到達す
る。。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

「真理行修誦句集」-----瞑想行修用-----

   11月16日(木)  値ある活き方への悟



 それ慮(おもんぱか)るに吾等人間とは、宇宙進化を助成するため、この現象世界
に生まれ出でし貴重なる存在なり。

 誠や! この理解を正しくもち、この消息を正しく信じて、人生を活き行くものに
は、蓋し、その生命は、洵に尽くることなく、又点滅することなき永遠不断の実在を
続くることを得ん。

 吾は今、この尊い真理を悟り得た。従って如何なる場合、如何なる事にも、私は私
の人生の尊厳を断じて汚すまい、また泥塗るまい。

 そして、わが日々の生活を常に光明あらしめよう。

 そも人生とは、人それ自身が作るものである。されば自分はこの世に在る人の中で
も、ほんとうに善良で、ほんとうに積極的で、ほんとうに完成された人間になること
に努力しよう。

 そして自分が自分の人生生活の中で行う事柄は、出来るだけ、自己を本位としない
様、常に大いなる勇気と、大いなる決心とで努力しよう。同時にいつも軽率でなく、
いつも慎重で、正しい事以外には心を振り向けまい。

 そうだ! どんな場合にも自分の現在の生活を心から感謝して楽しむのだ。

 否、.それを現実化するために、常に、自分の生活の中から、「活きることへの情
味」

を見出す事に努めよう。

 かくして見出されたる情味こそは、生活に疲れた命へのオアシスである。と同時
に、生活に悩む心への醍醐味である。

 私は須らくこの言葉を愛し、この行いを讃美する。

 さすれば宇宙霊は、このよろこびに勇む心とこの真理に活きる行為に、絶えずより
よき向上という値い高きものを与え、限りなく恵み惜しみ給わざらん。

 さらばひたすらに努めんかな、行わんかなを厳かにわが心に、勇み躍りつ鞭うち命
ずる。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 05:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

「真理行修誦句集」-----瞑想行修用-----

   11月14日(火)  信念と奇跡



 吾は今わが心の奥深くに奇跡を行い得る、神秘の力の潜在することを悟り得た。そ
して人はこの力をより良く活用することにより、人の値打ちが決定されることをも悟
り得た。

 そして今私はこの尊い現実を悟って、わが、いのち、の中に輝く尊い光を自覚す
る。

 同時に過去の一切の無価値より解脱して、格調高き人生へと、今まさに、よみがえ
る、感激とよろこびに、わが心は炎と燃え立つ。

 そもや、自己を作るものは、自己である。そして、自己を正しく作るには、何をお
いても、自己を正しく律することである。

 しかも、自己を正しく律せんと欲せば、ただ偏に信念を基盤とする連想の観念を、
常住わが心の中に厳かに確保せざるべからず。

 かるが故に、今日からは、如何なる時にもこの心的態度を不断のものとして、わ
が、いのち、を正しく作る自律基盤の力を、かりそめにも緩めざらんことを、慎まし
やかに己の心としよう。
posted by 林田カイロプラクティック院 at 04:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする