2009年12月23日

羽澤ガーデンから歴史や景観を考えるフォーラム「坂路の雲」2

 フォーラムは3部構成である。第1部「シンポジウム〜 辻井喬氏を囲んで 〜」では最初に詩人の辻井喬氏が講演した。辻井氏は「文学は政治から距離を置くべき」という発想があると指摘した。それが日本の文学を貧しくしている面がある。その空白を埋めて大勢の人に分かりやすい作品を書いたのが司馬遼太郎である。その司馬が「軍国主義を鼓吹しているように誤解される」ために映像化を拒否した作品が「坂の上の雲」である。この「坂の上の雲」を最近になって映像化することが理解できないと述べた。
 辻井氏は「坂の上の雲」によって「日露戦争の頃は前途に希望があった。坂の上に雲が輝いていた」というイメージが流布されることを疑問視する。それは「日露戦争の時は良かった。今の若者は何をやっているのか。あの時のようにならなければならない」ということに行き着きかねない。羽澤ガーデンの保存は懐かしさだけでなく、近現代史を再発見する手がかりにしていかなければならないと結んだ。(林田力)
http://www.news.janjan.jp/living/0912/0912174483/1.php
http://tokyufubai.at.webry.info/200912/article_12.html
林田力『東急不動産だまし売り裁判』新聞
http://sky.geocities.jp/hayariki4/hayariki1.htm
東急リバブル虚偽広告
http://sky.geocities.jp/hayariki4/hayariki2.htm
住まい
http://sky.geocities.jp/hayariki4/hayariki13.htm
posted by 林田カイロプラクティック院 at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事転載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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