新約聖書の 『タラントの譬え』 が、この真実をみごとに語っています(マタイによる福音書二五・一四〜三○) 。
そのたとえ話は、「もし私たちが、自分がいまもっているものを、たとえそれがどんなに小さなものに見えようとも、誤って用いたり無視したりしたならば、それによって私たちは、自分がそれを価値のないものだとみなしていることを表明したことになり、やがて、それさえも取り上げられてしまうことになる」 と語っています。
あなたはいま、うすぎたない地区にある狭苦しいアパートに住んでいて、一戸建ての大きな家に住むことを夢見ているかもしれません。もしそうだとしたら、あなたがまず行うべきことは、いまの狭いアパートを楽園に変えることで、自分自身に、広い家に住むための準備をさせることです。いまのアパートを可能なかぎり磨き上げ、ピカピカの状態にするよう努めることです。毎日の食事を、工夫を凝らして可能なかぎり魅力的なものに変えることです。
あるいは、そういったことを行うお金も時間もないというのであれば、すべての部屋に、 「忍耐」 というハンマーで、 「優しさ」 という鋲を打ち込んだ、 「微笑み」 というカーペットを敷き詰めることです。そのカーペットは、日に焼けて色あせることもなければ、いくら使ってもすり切れることがありません。
埼玉県狭山市の口臭外来を専門に歯医者をやっています。
毎日の更新ご苦労様です。
見習いたいです。
わたしのところを受診する口臭患者さんもどこへ行っていいかわからないという方ばかりです。